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【基礎刺し39(9)】重ね井戸枠(井桁)

熊本・大分では未だ予断を許さない状況が続いておりますが、
一日でも早く安心して暮らせる日が来ますように。



さて、今回の基礎刺しは、前回の33番から事情により(汗;)
39番に飛びました。

もどこは、重ね井戸枠(井桁)です。

今や井戸自体あまり見かけませんが、
昔は日常にある身近なカタチだったのでしょうね。

20160430_1.jpg

今回は、ラメ糸効果を見るためのサンプルとのこと。
当初、中心の白っぽいところにグラデーションで入れたため、
効果が分かりにくいのでは?
という懸念もありましたが、結果オーライのようです。

20160430_3.jpg

控えめなというか、厳(おごそ)かな光り方を出せたように思います。
今回はまぐれ当たりでしたが、
次回からはこの効果を知ったことで、活用できる訳です。

20160430_2.jpg

また中心に、地色の濃紺を残したことで、
引き締め効果も出せたように思います。


サンプルを作ることにより、
自分の持ち球を知ることは大きいなぁと感じました。


-+-+-+-基本情報-+-+-+-
◆もどこ:重ね井戸枠(井桁)
◆制作期間:2016/3~5
◆サイズ:
   布=50×28.5cm
   刺し部分=43×23cm
◆材料:
   布=調べておきます。 
   糸=DMC 25番糸(薄い水色<762>、グレー掛かった水色<932>、青色<798>、ラメ糸
   ※各色3束と少し使用、ラメのみ1.5束
   ※すべて合計6本取りで使用
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-

※基礎刺しでは、毎回教室の指定色を使用しています。

*un*

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2016.04.30 | | コメント(0) | トラックバック(0) | こぎん刺し【基礎刺し】

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プロフィール

un

Author:un
◆un(ウン)/松田順子:こぎん刺し作家
埼玉県熊谷市出身。東京藝大美術学部工芸科染織専攻卒業後、某企業にてWebサイト制作及び管理に携わる。
その傍ら、津軽こぎん刺しに魅せられ、2010年鎌田久子先生に師事。追って作家活動を開始。
現在は展示を中心に、多方面とのコラボレーションも画策中。

◆こぎん刺しとは
江戸時代中期~後期に青森県の津軽地方、現在の弘前市付近の農村で生まれた「刺し子」。
当時のこの地方の法律により、綿の着用を禁じられていた農民たちが、寒冷な土地でも栽培できる麻で布を織り、貴重な綿の糸で保温と補強のため、野良着に刺し子を施したのが始まり。東北の厳しい寒さの中で生まれた、女性の手仕事です。

Twitter
instagram:works / instagram:life

◇Books
Joint Works
きほんの伝統柄から作る こぎん刺しのおしゃれ小物

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un's Kogin/Junko Matsuda

◆What is Kogin-sashi?

Kogin is a kind of needlework which started in the Tsugaru region around Hirosaki City of Aomori prefecture in the mid-Edo period (around 1700).
According to the regional law, farmers weren't allowed to wear cotton clothes at that time. So, women embroidered on working clothes made of hemp with precious cotton strings to retain heat and to reinforce the cloth because hemp was cultivable even in cold areas.
This piece was made by a woman from a cold climate in northeastern Japan.

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